1985-04-02 第102回国会 衆議院 本会議 第18号
昭和六十年度予算は、行財政改革を強力に推進するという基本方針のもとに、歳出歳入の徹底的合理化を行って算出したものでございます。なお、公債の発行残高は六十年度末には約百三十三兆となる等極めて深刻な状況にございます。後代の国民に元利払い負担を負わせることにもなりかねないので、今後とも財政改革を着実に進めてまいる所存ております。 残余の答弁は関係大臣からいたします。
昭和六十年度予算は、行財政改革を強力に推進するという基本方針のもとに、歳出歳入の徹底的合理化を行って算出したものでございます。なお、公債の発行残高は六十年度末には約百三十三兆となる等極めて深刻な状況にございます。後代の国民に元利払い負担を負わせることにもなりかねないので、今後とも財政改革を着実に進めてまいる所存ております。 残余の答弁は関係大臣からいたします。
そのためには、運営の徹底的合理化、効率化ということと、もう一つ、実は現在の電報は片仮名の電報、皆さん御存じのような電報なんですけれども、一転して、例えば記録通信という目から見ますと、ファクシミリみたいなものも出たし、コンピューターを使った、図形等も送れますし、調書等も送れるとか、いろんなことがありますので、最近メディアといいますが、いわばメディアの多様化といったようなことを含めて新しい形の電報といったものをいろいろ
増税は、民間の経済の活力を減殺してしまいますので、臨時特例の時間を通じて、ぜひとも増税なしに支出の徹底的合理化によって財政の再建を図っていただきたいと思う次第でございます。 また、予算編成に当たりましては、まず施策相互間の優先順位を明確化することが何よりも重要であると考える次第でございます。
ただ、そこで問題になりますのは、仮にこれを抑えたといたしますと、仮に当分の間値上げはしないというような方針を決定するのも、これは大変勇気の要ることであろうと思うのでありますけれども、そもそも公共料金は経営の徹底的合理化を前提としつつも、受益者負担の原則というものに立って、物価、国民生活の動向に十分に配慮しながら厳正に取り扱ってきたところでございます。
むしろ、企業自身の努力ではカバーできない外部要因としての燃料費の高騰、これを一応制度上切り離すことによって、残りの部分で徹底的合理化をする、競争をする、こういう余地ができていいのではないか。それをしませんと、燃料費の増高ということに取り紛れて、ほかの合理化努力の問題がなおざりになってしまう、そういうおそれがあるのではないかという点を一つ感じます。
しかし、電気料金値上げでも、八社平均六四%の値上げ申請をそのまま認める考えはなく、原価主義の原則を守りつつ、査定では原価構成項目を慎重に審査するほか、経営の徹底的合理化と国民生活への影響を十分考慮して、慎重かつ厳正に査定する。公共料金の値上げは、財政再建の一環として必要最小限度のものに限っており、消費者物価への影響は二形前後である。
公共料金の問題につきましては、施政演説でも、経営の徹底的合理化を図って、やむを得ない範囲で認めるというような考え方でございますが、どうもこの理念というものはやや経済主義的である。特に電気、ガスといったような独占的公共事業については、経済原則の延長線上にそろばんをはじいて決めるということは許さるべきではない。
二番目は姿勢でございますが、電力、ガス料金の値上げ申請につきましては、経営の徹底的合理化を前提といたしまして、原価主義の原則にのっとりまして、物価、国民生活への影響を十分配慮しつつ厳正かつ慎重に対処いたしたいと存じております。
直接予算に関係のある国立大学の授業料でありますとか、あるいは国鉄運賃等公共料金につきましては、厳しい財政事情にかんがみまして、事業の徹底的合理化を図るとともに、やむを得ないものに限り最小限の負担を求めるものでありまして、実施時期、上げ幅等につきましては、物価、暮らしへの影響等に十分配慮して調整をしていく考え方であります。 以上、お答えをいたします。(拍手) 〔国務大臣野呂恭一君登壇〕
国庫負担を強化する、また一方においては国鉄の経営の徹底的合理化を図る、一方においては利用者の負担増加を図るということ以外に、柱としてはしようがないではないかということで再建案をのんだものでございます。
五十年度の歳入の落ち込みは巨額であり、これを回復するには、ある程度の期間がかかることはやむを得ないと考えるところでありますが、今後、税収を初めとする経常収入の増収を図り、同時に、歳出の内容を一瞬適正なものとするよう、その徹底的合理化を進め、また、公共料金等受益者負担の適正化を実現するなど、財政の立て面しの努力を重ね、特例公債によらざる財政にでき得る限り早く復帰することが肝要であります。
また、日本国有鉄道の財政再建のために、経営の徹底的合理化を進めることはもとより、国からの助成については、十カ年間に一般会計約三兆六千億円、財政投融資約九兆三千億円の投入を予定することとして、四十八年度には、一般会計に千七百億胃を計上するとともに、財政投融資六千六百七十六億円を予定し、あわせて所要の運賃改定を行なうことといたしておりますが、新幹線鉄道等の建設を強力に推進するため、その事業規模を十年間十兆五千億円
日本国有鉄道につきましては、十年間の財政再建対策を策定することとしておりますが、四十八年度においては、工事費補助金にかかる補助期間の延長及び補助率の拡大、出資金の増額、財政再建債利子補給金の対象となる債務の範囲の拡大等により大幅な助成の拡充をはかり、前年度当初予算に対し五百六十六億円増の千七百億円を計上いたしますとともに、経営の徹底的合理化、所要の運賃改定を行なうこととしております。
また、日本国有鉄道の財政再建のために、経営の徹底的合理化を進めることはもとより、国からの助成については、十カ年間に一般会計約三兆六千億円、財政投融資約九兆三千億円の投入を予定することとして、四十八年度には、一般会計に千七百億円を計上するとともに、財政投融資六千六百七十六億円を予定し、あわせて所要の運賃改定を行なうことといたしておりますが、新幹線鉄道等の建設を強力に推進するため、その事業規模を十年間十兆五千億円
日本国有鉄道につきましては、十年間の財政再建対策を策定することとしておりますが、四十八年度においては、工事費補助金にかかる補助期間の延長及び補助率の拡大、出資金の増額、財政再建債利子補給金の対象となる債務の範囲の拡大等により大幅な助成の拡充をはかり、前年度当初予算に対し五百六十六億円増の千七百億円を計上いたしますとともに、経営の徹底的合理化、所要の運賃改定を行なうこととしております。
また、日本国有鉄道の財政再建のために、経営の徹底的合理化を進めることはもとより、国からの助成を強化し、あわせて所要の運賃改定を行なうことといたしておりますが、新幹線鉄道等の建設を強力に推進するため、その事業規模を大幅に拡大することといたしております。 第三は、公害の防止及び環境保全のための施策の推進であります。
また、日本国有鉄道の財政再建のために、経営の徹底的合理化を進めることはもとより、国からの助成を強化し、あわせて所要の運賃改定を行なうことといたしておりますが、新幹線鉄道等の建設を強力に推進するため、その事業規模を大幅に拡大することといたしております。 第三は、公害の防止及び環境保全のための施策の推進であります。
したがって、私どもそれらをとらえまして、事業の徹底的合理化とか経常体制の刷新というようなことを含めまして、現在鋭意検討いたしているところでございます。
林野行政、これももし私自身も心配するように収支の悪化している現在、赤字を口実にして、国有林の事業の徹底的合理化を進めることを口実にして今度もこういうような手を省くような行き方によって環境悪化をするようなことは一切避けてもらいたい、こういうふうに思うわけですが、その点は懸念には及びませんでしょうか。
徹底的合理化につきましては、この計画を立てる当初から、まあ簡単なことばで言いますと、機械化をやっております。この機械化は日本の中ではもちろんのこと、放送事業者の中では一部イタリア放送協会等が聴視料の関係で、一部実施しておりましたが、全面的な機械化というのは世界で初めてでございます。
このため、総合交通政策の検討と相まって、国鉄経営の一そうの徹底的合理化、運賃制度の合理化、地方公共団体との関係の再検討、さらに、場合によって必要ならば国の財政措置の再検討など、種々の問題点を詰めた上、国鉄財政再建計画の再検討をいたしたいと、かように考えております。
そうしますとコストダウン——合理化というのは徹底的合理化と書いてありますけれども、相当な助成が要るようになる。その辺のかね合いといいますか、合理化するまでやはりある程度安定した値段で山硫黄を買っていかなければならない。それから回収硫黄のほうは公害対策の副産物ですが、どのくらいの値段になるのか、この点お聞きしたいのです。
このように、現在における国鉄運賃の値上げが国民生活に多大な影響を及ぼすことにかんがみ、わが党は、国鉄運賃値上げの中止と、その間における政府の積極的施策並びに国鉄経営の徹底的合理化を強く主張してまいったのでございます。それにもかかわらず、政府が値上げを強行しようとすることは全く遺憾であり、われわれの断じて賛成し得ざるところでございます。